7月17日(土)にカタログ家具の制作のため山江村中央グラウンド仮設を訪問しました。
今回は家具制作の熊本県立大学、福岡大学、崇城大学、九州大学に加え、佐賀大学、熊本大学も参加しました。
-熊本県立大学佐藤研究室-
『wood cube』と『Hourglass chair』を持って行きました。
以前KASEIコンペで制作した段階からより安全で使いやすいものにするため、ブラッシュアップしました。
私たちはものづくりの経験が今まであまりなかったので、試行錯誤の時間が長かったのですが、住民の方々とお話をしながら譲渡ができてとても素晴らしい時間になりました。
Wood cube
Hourglass chair
-福岡大学四ヶ所研究室-
『マトリョーシカ×立方体』を製作し、現地で住民の方々と塗装WSを行いました。
塗装WSは、茶系3色の着色ニスから住民さんに色を選んでもらう形式にしています。
マトリョーシカ×立方体
-崇城大学内田研究室-
『宅配ボックス』と『藺草の行燈』を渡しました。
宅配ボックスの天板は色を塗って欲しいとお願いされた家庭のみ、現地で色塗りも行いました。
宅配ボックス
藺草の行燈
-九州大学末廣研究室-
『step assist』の前回からブラッシュアップしたものを制作しました。
前回は室外機の正面を塞ぐように配置していましたが、今回は左右反転し、棚板の奥行きを伸ばし、量水器を跨ぐように設置しました。
また角をやすりで削り、より安心して使っていただけるよう改善しました。
step assist
自分たちが提案したものを実際に住民の方々と制作できて、非常に貴重な経験となりました。快く出迎えてくださった支え合いセンター、住民の方々ありがとうございました。